俺の包茎日記を読みに来てくれてありがとうございます。
このウェブサイトは包茎手術を検討していて、包茎手術に真剣に向き合おうとする同志たちのために、安心と安らぎ、そして真実を伝えるために記録を残しました。
手術当日からずっと記録を残し続けてきているので、本気で手術を検討している人は参考にしてみてください。
包茎手術を決意した理由
まず俺が包茎手術を決意した理由を話したい。
実は、包茎が真の原因ではないんだ。
というのも俺のアソコは普段から剥けていて包茎ではない。
たまに皮をかぶっていることもあるが、それでも日常生活をしていると勝手に剥ける。
そんな俺が包茎手術を決意した理由、それは「亀頭包皮炎」という病気を患っていたからだ。
亀頭包皮炎について詳しく知りたい人は、下のリンクから症状を確認してみてくれ。
さて、なぜ亀頭包皮炎、こいつを簡単に言い換えると湿疹みたいなもんだ。
なぜただのアソコの湿疹ごときで手術を決意するまでに至ったのか。
少し長くなるが読んでほしい。
3ヶ月に及ぶ通院生活
夏になるとたまに玉袋の裏側あたりに湿疹ができていた。
これは陰嚢湿疹、通常イノシシと呼ばれるほど痒くて痒くてたまらない湿疹だ。
そんなある夏の夜、いつものように股が痒くなってきた。
しかし今回は玉袋ではない、竿が痒いことに気づく。
「あれ?アソコのカリ首からお腹側に1センチくらいの範囲で湿疹できてるな。いつも通りデリケアM's塗っておくか。」
後にこれが悲劇の引き金となる…。
湿疹発生から1週間後
いつもは1週間程度で良くなるのに治る気配がない、むしろ状態が悪化しているように見える。
「もう少し様子を見てみようかな…」
そして、2週間が経過。
一向に湿疹は良くならない、そして湿疹が火傷のような皮膚をエグるような湿疹に変わってきて、シャワーを直接あてられないほどに痛みが増してきた。
「これはまずい…。皮膚科で見てもらわないと。。。」
意を決して皮膚科へ訪れる。
受診結果は…?
医者「これは亀頭包皮炎だね。薬塗っておけば治るよ」
俺「そうですか、わかりました。」
簡単な診療であっという間に診察が終わり飲み薬と塗り薬をもらって帰路につく。
だがここで俺の亀頭包皮炎は終わらなかった。
薬を処方されてから
飲み薬と塗り薬のおかげで湿疹はほとんど残らずに治った。これで一安心と思っていた。
しかし完治から3日もしないうちにまた湿疹が再発した。
「またかよ…だりぃな。。。」心の声が漏れるが余っていた塗り薬を塗って過ごす。
しかし一向に治る気配がない。しかも前の湿疹の状態より明らかに悪化してきている。
シャワーを直接当てられない、それよりも水が湿疹に滴るだけで激痛が走る。
思わず腰を丸めないと痛さに耐えられないくらい痛い。
湿疹の範囲は段々広がっていき、亀頭部分にまで皮膚をエグるような湿疹ができてきた。
しかし洗わないわけにはいかない。
毎日のシャワーが地獄の日々と化していった。
最後の手段
約3ヶ月ほど通院生活をして一向に良くならない俺のアソコ。
先生にどうすればいいのか相談する。
医者「ん〜根本的に治すなら皮を切除するしかないね、つまり包茎手術で根本治療ってことになるね。」
俺「そうですか。わかりました。」
この診察を最後にこの医者に通うのをやめた。
俺「別の皮膚科に行くか、それとも包茎手術するかどうしよう…。」
ひとまず別の医者に行く選択をした。
別の皮膚科でアソコを見てもらう
これまでの経緯を話す。
触診もしてもらったがやはり亀頭包皮炎に違いはないとのことだ。
塗り薬を処方してもらい帰路につく。
1週間試すが効果はなし。
別の塗り薬に変えて1週間。
また効果はなし。
また別の薬に変えて1週間。
この薬が効いたのか治りが良くなってきた。
このことを新しい皮膚科の先生に報告。
医者「うん、治ってきてるね、湿疹が治ったらもう薬は塗らなくていいよ。」
俺「わかりました。ありがとうございました。」
やっと亀頭包皮炎から解放される。
かれこれ4ヶ月、いや5ヶ月くらい闘病生活をしていた気がする。
本当に長かったが治ってよかった。
不安が押し寄せる
俺「…亀頭包皮炎が治ったのは良かった。だけどまた再発する可能性があるのでは…?」
そんな思いが不意に頭によぎった。
また激痛に耐えながらシャワーを浴びるなんて無理だ。
マスターベーションも満足にできないし、セックスなんてできたもんじゃない。
やっぱり根本的に治しておいたほうが今後のためだ。
そう決意した俺はついに決断する。
決断に向けて情報収集を進める
包茎手術を決意した俺は色々なウェブサイトを渡り歩いて情報収集することにした。
俺「包茎手術ってその辺の病院で可能なのか、結構マイナーな手術だと思ってたけど意外にメジャーなんだな。」
ひとまず包茎手術で人気の医院ランキングなどを見てみる。
東京上野クリニック、メンズライフクリニック、聞いたことがあるクリニックの名前が出てくる。
俺「どこがいいか全くわからん。とりあえず料金見てみるか。」
あるところは3万円〜、あるところは10万円〜。
なんで同じ手術をするのにこんなに料金に違いがあるんだろうと疑問を持つ。
調べたところ、包茎手術は自由診療とのことだ。つまり美容整形手術と同じで保険が効かない。
だからクリニックが自由に値段を設定できるために、各クリニックで料金にバラつきがあることが分かった。
※ちなみに真性包茎、カントン包茎、排尿障害を伴う包茎は保険が効くので覚えておいてほしい
手術の方法は2種類ある
色々情報収集を進めると包茎手術には2通りの方法があることが分かった。
それが、環状切開法と亀頭直下切除法だ。
説明が難しいため詳しいことはこのMSクリニックの説明ページを見てもらえると分かりやすい。(ペニスのイラストがあるので注意)
簡単に説明すると環状切開法は竿の真ん中あたりでリング状に切除して縫合する。
亀頭直下切除法は亀頭(カリ)のすぐ下で切除して縫合する方法になる。
2つの大きな違いは「縫合部分が竿の真ん中になるか、亀頭直下になるか」ということだ。
俺は迷わず縫合部分が目立ちにくい亀頭直下切除法で手術をすると決めた。見た目は大事だからな。
ついに予約の時が来た
ついにクリニックへ予約する時が来た。
何日も色々なウェブサイトを見て回って結局広告やCMをバンバン出しているところではなく、Googleの口コミが良かった池袋のクリニックにて手術をお願いすることにした。
メールで予約を入れる。
そして手術から5日間は安全のためにクリニック近くのホテルを予約した。何かあった時にすぐに先生に見てもらえるからな。
さて、日にちは過ぎ手術当日。
いよいよ俺の包茎手術の時が来た。
覚悟を決めてクリニックの扉を開ける。