包茎手術から4日目を迎える。
今日はどんなことが起きるのか、出来れば何事もなく過ごしたい。
そんなことを考えながら目を覚ます俺。
4日目の朝は一体どうなっているだろう。
恐怖の朝、襲来
ある程度は予想していた。
予習もしていたから大丈夫だと思っていた。
だけど実際に迎えると怖いものだ。
4日目の朝、いや早朝でもない、これはまだ深夜だ。
時刻はAM2:00頃だろうか、はっきりとは覚えていない。
痛みで目が覚めた。
なんの痛みかって、そりゃ「朝勃ち」だ。
自然現象なのは分かっている、だが手術から4日目。まだ縫合した部分はくっついていない。
わかるよな、この怖さ。
そう、塗った部分が裂けるんじゃないかという怖さがあるのだ。
裂けるは言い過ぎかもしれないが、傷口が開いて出血したり、バイ菌が入ったりしないか、こういう心配があるのだ。
手術後だってのに、アソコはいつもと変わらずしっかり勃つことを確認できたのは嬉しいが、今ほど勃ってほしくない状況はないだろう。
とにかく体を起こし四つん這いの姿勢になり、アソコが落ち着いてくれないか様子を見る。
少し時間が経つとガン勃ちしていた俺のアソコは元に戻り始めた。
俺「ふぅ…シャレになんねぇよ…。こんな状態で勃ったら恐怖しかねぇ…。」
一旦落ち着いたアソコを確認し再び就寝することにした。
二度目の恐怖
痛みで目が覚める。
俺「イテテ…なんだ、また勃ってやがる…。何時だよ?まだ4時じゃねぇか…。」
二度目の朝勃ちで目を覚ましてしまった。
包茎手術する前の以前の俺なら何度朝勃ちしたって構わないが、術後数日の朝勃ちは辛すぎる。
最初と同じように四つん這いの姿勢をとり、なんとかアソコを鎮めることに成功し再び就寝体勢へ入った。
二度あることは三度ある
俺「イテテ…なんだよもう、、、って、また勃ってやがる…はぁ…」
朝6時頃に朝勃ち(縫合部分が伸ばされる痛み)で目が覚めてしまった。
俺「こりゃたまんねぇな…もしかしてこれから毎日朝勃ちの痛みで起こされなきゃいけないのか。。。」
(これが後に事実になることをこの時の俺は知る由もなかった)
朝のアソコの状態はどうだ
朝6時、3回目の目覚め、仕方なく起きることにした。
まずは俺のアソコチェックからだ。
うむ、包帯にはやや血が滲んでいるのが確認できる。
そりゃそうだ、まだ手術から4日目だ。これで血が止まっている方が異常だ。
そして痛みもはっきりと感じるようになってきた。
痛みの感じとしては、ズキッ!チクッ!みたいな一瞬で過ぎ去るけど声に出して「いたっ」となるくらいには痛い。
今日も一日デスクワークがあるため、なるべく刺激を与えないように過ごそう。
術後のワンポイント情報
そういえば伝えるのを忘れていたが、術後はアソコをなるべく「上向き」にしておくことが大切らしい。
理由としては、下向きだと亀頭に血流が溜まりやすくなりそれが腫れの原因となるからだ。
腫れが酷くなると炎症にもつながり、痛みも大きくなるため、その予防策として上向きにして過ごすことが推奨されている。
まぁでも実際に経験してみると、上向きにして過ごすのは結構難しい。
きつめのボクサーパンツで上向きにしてポジションを固めておくか、意識して上向きに戻すようにしないと、なかなか維持できない。
だが回復を早めるためには必要な処置なので、術後にこのブログを見ている同志は上向きを維持するように頑張ってほしいと思う。
戦慄、夜の包帯交換
さて、日中のデスクワークを終えたら一日で最も嫌な時間
包帯交換の時間がやってくる。
もちろん痛みを感じるからやりたくないのもあるが、縫ってあるアソコがグロくて見たくない精神的な嫌悪感もあるのだ。
だがこれをやらなければ早く回復してくれない。
ということで今日もやる。
沁みるシャワー
アソコにできるだけ液体を当てたくない。
それが水でもぬるま湯でもだ。だがやらねばならん。それが男だ。
シャワーを直で当てるには時期尚早のため、手のひらにお湯を溜めて少しずつアソコの包帯に馴染ませていく。
俺「ッツ!っくぅ〜!沁みらぁ!」
沁みる、沁みる!
傷口が塞がっていない縫合部分。傷口に塩とまではいかないが、やはり沁みる。
それでも耐えてやるしかない。
包帯をゆっくりと解いていき、アソコをチェックする。
血が滲んだ跡と血の塊(かさぶたではない)が付いているので、これをボディソープで洗い流す。
俺「っくぅ〜!ボディソープはさらに沁みる…!」
そうなのだ、ボディソープはどうしても沁みる、だけどこれも医者が言っていた。
汚れていると治りが遅くなるので、しっかりと洗って綺麗に保ってくださいと。
そう言われたらやるしかねぇよな。気合いを入れて。
そう思いながらアソコを洗っていると、アソコがまだブヨブヨしていることに気づく。
手術の影響で、まだ全体的に浮腫んでいるような感じ。
明らかに普段のアソコのサイズより1.5倍くらいデカい気がする。
普段からこのぐらいのサイズならいいのにな、と妄想しながらシャワーを無事終えた。
包帯交換の儀
さて、アソコを綺麗にしたらラストの包帯交換だ。
ここまでくれば90%は終わったようなもの。痛みを感じることはほぼない。
消毒液に浸されたコットンを掴み縫合部分一周にちょんちょんとつけていく。
そして軟膏も一周ぐるっと塗布する。
仕上げに白包帯と茶色包帯を巻いて完了だ。
まだ自分で交換するのは2回目のため、ぎこちなさもあるがしょうがないだろう。
とにかく、ややきつめに圧迫することだけは意識してするようにして全ての工程が終了だ。
術後4日目の感想
まだまだ手術をしたところは痛い。
包茎手術をしたことを後悔はしていないが、こんな状況からは早く抜け出したいという思いが強くなってきた。
怪我や病気にも言えることだが、なっている時も辛いが治療中も辛い。
だが、これを耐えなければ本物の漢にはなれない。
頑張れ俺。